水没した車を助けられなかった119番通報に関するマスコミの報道について

連日連夜報道されているこの件。

そもそもの問題である「水没しそうなところに車で突っ込んでいった行為」には、マスコミは一切触れようともしない。あたかも119番通報を受けた側が悪い悪いと報道をして世論を形成していくマスコミと国民の姿にゾッとする。そんな中、今朝のTVでは危機管理専門家を呼んで「上手な119番通報のしかた」を流していた。もう少し「水没しない運転の仕方」や「水没した時の脱出方法」を報道して欲しいものです。

マスコミは最後に水没者に引導を渡した119番通報を受けた側だけをクローズアップするのではなく、問題を一つ一つ切り分けてぞれぞれに相応の報道をして、国民の生きる能力を上げる手伝いをして欲しいものである。そうしないと第二の水没者が出てきてまた同じことが起き、結局また同じ報道を繰り返すだけである。

確かに119番通報を受けていながら出動せず休出できなかった落ち度は許し難いし、今後の対応をしっかり考えて貰わないといけない。それと同時に、生き残る術、身に迫っている危険を回避する術を再度考え直すべきではないだろうか。

中国とアメリカの衛生撃破

あちらこちらで大分話題になっていますねこの話題。
アメリカは正式に撃破を決めたようです。
http://wiredvision.jp/news/200802/2008021523.html

さて、中国が黙ってないでしょうね。
以前中国が衛星撃破をしたときには世界中から非難の声があがりました。これにより多少なりとも中国の名声は落ちたでしょう。今度はアメリカが同じことをやろうとしています。当然中国はアメリカを非難してアメリカの名声を落とそうとするでしょう。でも、直接的にはやらないでしょうね、だって批判したら自己否定になりますから。ロシア辺りが第一声を上げてその尻馬に乗る感じですかね。

これからの中国ｖｓアメリカのメディア戦争が見ものです、そんな見地でこれからニュースを見ていっては如何でしょう。

また、日本国内のニュースソースにも注目が必要です。
言い方、表現を見るとどちらの立場の見方から話しているかが分かります。中には片方に都合の良い事実を寄り多く発表するところもあるでしょう。かな～り見ものです。


とりあえず、今分かっている事実の比較だけしておきます。

	アメリカ	中国
目的	被害縮小	実験・国威誇示
軌道に残るデブリ	極小	大
撃墜高度	240ｋｍ	840ｋｍ

この差を報道各社はうまく伝えて、やっていることの違いをうまく表現できるでしょうかね（ｗ

ぐぐるニュース
http://news.google.co.jp/news?ned=jp&hl=ja&ned=jp&q=%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E8%A1%9B%E6%98%9F

毒入り餃子でアサヒる

どこの国の報道だ？と疑われてもしょうがないこの報道番組。
それは某ニュースステーション。

疑問に思ったところは、中国国内の問題をクローズアップさせずに、何かにつけて国内の企業や厚生労働省、政府に難癖をつける点。ちょっと偏向報道すぎやしないかい？

古館の「政府が」と言う発言が多すぎる。今度数えてみようかね。


話が逸れるけど、例の昔の店員に昔の制服を着せてインタビューさせた件、Nステもこの件に関しては「真摯に受け止め」とか言ってるけど、全然誤らないよね。心底悪いと思ってないんだよ。結局ツッコミをかわすためだけの「真摯に受け止めます」なんだよね。


色々な報道機関や媒体が色々なことを言っているけど、言っていることの正誤だけじゃなく、その言葉の裏に潜む偏向をちゃんと肌で感じれるようにならないと。